
社会人として看護学校を受験する際の面接では、
社会人経験についても聞かれることがあるようです。
「社会人経験で得たものは何ですか?」
この質問に対しての答えを考えます。
質問
・社会人経験で得たものは何ですか?
■相手への配慮です
●営業
私は仕事で営業をやっていました。
実際に現場で経験を積みながら、教材で勉強もしました。
その中でわかったことは、「相手の利益に配慮する」ことが必要だということです。
同じ商品を売っていても
「自分の商品を売りたいだけの営業マン」なのか
「相手の利益に貢献する意識がある営業マン」なのか
で売れる売れないが分かれました。
営業の仕事を通して、相手に配慮することの必要性を身にしみました。
●介護福祉
介護施設においても、利用者さんへの配慮は至るところで必要です。
●学生時代の授業
「相手への配慮」という観点では、社会人ではないですが、大学生時代で印象に残っていることがあります。
少し変わった授業があり、学生が自主的に進める授業でした。そこで大学生と小学生とで一緒に演劇を作ったことがあります。
半年間、週1〜2回くらいのペースで小学生と会っていました。
印象に残っているのは、「自分の気持ちの持ち方で、子供への伝わり方と反応が変わる」ということです。
子供と接する時に「うまく誘導してコントロールしてやろう」と思っていると、それが見透かされるのか、なにもうまくいかなかったです。
そうではなく「この子達と仲良くなって、良い演劇を作りたい」という気持ちで接すると、スムーズに進むようになりました。
これもやはり相手への配慮なのだと思います。
自分本位で考えていては、うまくいかないと分かった経験でした。
以上です。
「相手への配慮」が社会人経験で得たもので、
そう考える経緯を後から述べています。
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