
先日、看護専門学校を受験しました。
面接について看護学校の先生から言われました。
「面接はかなり重視している。学科試験もさることながら、看護師という職業上、その人となりは重要」
と先生は言っていました。
■面接試験のない看護学校はほとんどない
考えてみれば、看護学校で面接試験がない学校は、ほとんどありません。
配点はそれぞれでしょうが、少なからず学校側は面接を重視しています。
学科ができていても、面接官が「この人は看護師として仕事をするのは難しそうだ」
と感じると、落とされることがあるらしいです。
逆に、学科は他の人と比べて点数が低いけど、
面接官が「この人は良い印象。気に入った」と感じれば、
合格を出す場合もあるそうです。
「勉強はなんとかなっても、性格はなかなか変わらないから」ということです。
「面接は面接官との相性もある」とのことでした。
■私自身の感想
私が3校の合格をもらえた理由を自分なりに分析すると、
面接で「目標・目的が明確で、夢を描いていた」ことが良い印象になったと感じます。
言葉遣いや身だしなみ、姿勢、あいさつ、教室への入り方、
私は普通だと思います。むしろ私よりしっかりしている人が多いかも知れません。
私が勝負したのはそのポイントではなく、
「自分をいかに魅力的に感じさせるか」というポイントです。
そのために「看護師になって実現したい夢」を伝えました。
ある学校の面接官の方には
「あなたの話はおもしろい、もっと聴きたくなります。時間がすぐ経ってしまいました」
と言われました。
自慢したい訳ではなく、面接官は「夢を楽しみに語る人を魅力的に感じる」のだと思います。
そういった人を合格させます。
これから面接試験のある方は、ぜひ「看護師になって実現したい夢を語る」ことをしてみてください。